2004-01-01から1年間の記事一覧
年末の錦通りは、お正月用の食材を買い求める人々で賑わいます。底冷えの京都で、唯一熱い場所かもしれない。私は和菓子の「松露」(母は「おしょうろさん」と呼ぶ)を少しだけ買いました。濃いめにいれた緑茶とともに味わおうと思ってます。お正月のちょっ…
紺・黒・茶・ベージュ たまに みずいろ いつもの服はこんな感じ 基本は無印カラー 実際無印良品を愛用しているので 自称ムジラー そんな私がたまにピンクの服が着たいなと思う いや、着たいなと思わせられる服 それが la reine Reinette の服なのです ほんの…
恵文社で行われている古本市へ。 普通の古本市とは違い、セレクトした人のフィルターを一度通っているな と強く感じる品揃えでした。また年末年始にのんびりのぞきにいこうかなと 思ってます。まさに「お気に入りの本屋が近くにある幸せ」というやつですね。
私は今回じーっと本を見つめながら同じ本棚の前にずーーっと立っていました。「気になる」、「奥付を見たい」、でも、でも、とーどーかーなーいーー!(泣)身長153cmの私には届かない本棚があるのですよ(再度泣)。そして、届かないと一層いい本のよう…
今回の古本まつりは雨が降ったり止んだり。見たくても半分以上はシートがかかっていて本が見れません。ちょっと喫茶店に入ってお茶でもしてこようかなと思うのですが、自分がいない間に雨がやんでシートがはずされたらどうしよう?と思うとなんだか離れられ…
古本供養が終了すると古本まつりが始まります。 私は秋の古本まつりの主役が何か全然分かっていなかったのです。分かっている人は悠長に古本供養に参加したりはしないのです。そう、山本善行さんも言っています「青空古本まつりは、青空臨川古本まつり」(「…
古本まつり初日の知恩寺は独特です。まずは9時半すぎに到着し、すでに始まっている古本供養に参加。想像していたものとはちょっと違っていました。お経が読み上げられているのをじっとみんなで聞く、ひたすらに。想像では、怨念の篭ったような和本が積み上…
古本まつり3日目の夕方には「目録をお買い上げの方にうちわとクロネコヤマトの携帯ストラップを差し上げます」という場内放送が。だいたい夕方には値下げをしたりするのですが、この日はおまけ作戦に出た模様。 なぜクロネコヤマトかというと、古本まつり本…
今年の注目は萩書房のプチコーナー。「本日の萩書房」という棚がお店の前に出ていました。 1日目:プチ京都特集 2日目:プチ絵本特集 3日目:プチレコード特集 5日目:プチ邱永漢特集 4日目と6日目はすみません、未確認です。何特集だったのでしょう?…
古本屋さんのテントにはたくさんの本箱が並んでいます。単行本がちょうど入る大きさで、積み重ねると本棚になるのです。持ち運びやすいように穴が空いています。どのお店もおなじような箱ですが、まあるい穴のところもありました。 古本屋のおじさん訊いてみ…
私の買った本(参考までに購入価格を最後に表示)。 「立花隆秘書日記」佐々木千賀子/ポプラ社/2003年/(450円) 「読書日録大全」植木康夫/講談社/1989年/(1500円) 「ぼくはオンライン古本屋のおやじさん」北尾トロ/風塵社/2000年/(650円) 「…
古本まつりに来た人に買った本をちょっと見せてもらいました。それぞれにその人らしさが出ています。たくさんの本の中からでも、ちゃんと見つけることができるのです。本の方からその人のところにやって来ているみたいにぴったりなセレクトです。
今年も10時の開店より少し早めに到着。去年より人が多いような気がします。古本屋のおじさんたちも「今年は多いね」などと話しているのが聞こえてきます。入り口から一番遠い100円均一コーナーへとゆっくり歩いて向かいました。お店に並ぶ本の上にはビ…
図書館で昔よく見かけたカード目録を入れるための棚。なかなかしっかりしていて、年季も加わりよい感じ。 この棚を見ると思い出すのは、実習で訪れた某公共図書館です。そこでは、ちょうど児童書の受け入れ作業をしていたので、実習生だった私に目録カード…
下鴨納涼古本まつり 2004年8月11日〜16日 10時〜18時 まず、古本まつり初日に仕事を休むことにしました。 一応ちょっとは悩んだのです。仕事は16時に終わるから、急いで行けば16時半には下鴨神社につくなぁ。でもそれだと閉店間際で焦るよ…
うちの近くのスーパーに、月に2度ほど古本市が出るようになりました。 お店の外に並ぶ本棚の前で、買い物帰りの人々が熱心に本を吟味しています。見ていると売れ行きがかなりいい様子。なんといっても破格のオール100円!ハードカバーも絵本も辞書も10…
一澤帆布のペンケースを買いました。と言っても本当はお財布として販売されているものを勝手にペンケースとして使うことにしたのです。 一番手前のポケットに小物(アドレス帳、shopcard、消しゴム)を入れ、まん中のポケットに万年筆、シャープペンシルなど…
私たちが学生の頃に、こんな企画があったらどんなに幸せだったろう。作者が教室に来てくれるなんて、夢のよう。羨ましすぎますね。 「オーサー・ビジット(Author visit)。子どもたちのお気に入りの本を作った作者自らが、教室に足を運び、子どもたちと交流…
ノートのようなTシャツできました。そんなこと言われたら買わなくちゃいけません。ノート好きの私にはたまりませんもの、その響き。無印のノートの罫線をデザインしたTシャツ(ノート付き)にやられました。うむむ、2色あるのかぁ、迷うじゃないの(心の声…
心がカサカサ渇いてきたから 一日休んで ゆっくり じっくり 自分に お水をあげようと思いました 植木の葉を 一枚 一枚 点検するように 自分を点検します 栄養が必要な部分をリストアップ 栄養は? スウィーツ 音楽 読書 恋 おしゃべり 時には遠くの誰かに手…
かなしみを知らない町に一人の詩人が現われた 彼の去ったあとには一つのかなしみが残ったという けれど その町の人々には その感情の持つ意味が分からず 以降 かなしみが生まれることもかなったので 今でもその町は かなしみを知らない町と呼ばれている
家の近くに小さな文房具屋さんがありました。名前を小西文具店といいます。私の名字とおんなじ名前。小学生の頃はよく、「小西文具」ってあだなを付けられ、それが嫌で泣いたことを思い出します。小さい頃は、ちょっとしたことですぐに泣いていました。コニ…
のんびり屋の御主人は いつものんびり 風が吹いて木から葉っぱが離れるところを見たり 虹が出たら消えるところまでを見届けたり 鳥が歌えばそれを楽譜にして暮らしている のんびり屋へ行けば 誰でものんびり ゆっくりと味わうこと 一言一言の重み 忘れてしま…
国立国会図書館の関西館がオープンして一年とちょっと。ようやく訪れることができました。とにかく建物のデザインがすごい!ガラス張りだし、芝生がななめだし、壁に水流れてるし。初めて行くとかなり驚きます。そして中に入ると小さな戸惑いが待ってました。…
まっくらな なかに ある ヒカリ それは とても とおといのだと いった くらやみの なかの じぶんを みつけだす ヒカリ それはとても とおといのだと きょうも おひさま おつきさまが あって なにかを てらす いまは たいようや つきよりも あかるいものが あ…
賀茂川は私にとって、滋賀県の人が琵琶湖をマザーレイクと呼ぶように(?)母なる川なのだと考えました。生まれた時から近くにあるもの。犬を連れて散歩にでたり、本を持って行って風に吹かれながらの読書を楽しんだり。賀茂川は京都に住む人々の生活にしっ…
以前なにかの本で佐藤雅彦さんが、荷物の中に「かもしれないグッズ」が多いというようなことを書いていらっしゃった。私も一度、自分の「かもしれないグッズ」を点検してみようと思います。(かもしれないグッズというのは、必要になるかもしれない物のこと…
本はどこで買ってもおんなじだとは思わない。同じ本や雑誌でも、自分の好きだと思える書店に少し遠くても足をのばして買いに行くようにしています。好きな本屋にはこの先も長くがんばっていて欲しいし、なくなってしまってはものすごく困るから。 以前は欲し…
手紙 紙に文字を書いて 届けるだけ ココロあたたまる 贈り物 封筒に隠した 密かな想い 突然の 嬉しい知らせ 元気でいるよという しるし 手紙を書こう あの人には どんな便箋? 切手はどんなのにしよう? 風景印という消印があるそうな 手紙を出そう 旅先から…