スローライフ

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のんびり屋の御主人は いつものんびり

風が吹いて木から葉っぱが離れるところを見たり

虹が出たら消えるところまでを見届けたり

鳥が歌えばそれを楽譜にして暮らしている



のんびり屋へ行けば 誰でものんびり

ゆっくりと味わうこと

一言一言の重み

忘れてしまった色

たくさんの大切なことに気づかせてくれる



だけど

のんびり屋の御主人は

いつだって のんびり マイペース

のんびり屋がいつお店を開けるかは

御主人にだって分からない



だから 待つしかないのですね

のんびりと