屋久島の図書室


屋久島に行く前にも、行ってからも「屋久島に住むとしたら…」という
妄想に浸ることがしばしばあった。そして、私が屋久島に住むとしたら、
ガイドをしたり、カフェを経営したり、民宿をやったりというよりは、
まず司書として働くことを考えてしまう。そんなわけで、実際に図書室を
見に行ってみた。

屋久島には、宮之浦と尾之間というところに、小さな図書室がある。
役場の建物の一室。本は住民からの寄贈が多いらしい。
山や植物の本を中心に構成されているようだ。

司書はひとり。きっと役場の職員さんが持ち回りで図書室の仕事に
携わっているのだろうなぁ。私の入り込む余地はないのだろうなぁ。
妄想するのは勝手なので、妄想上はここで働いている設定にしておこうと思う。